東京の島々を結ぶアート航路開発委員会
Planning and Development Committee for Contemporary Artways Linking Tokyo Islands
本多 真理子 MARIKO HONDA
若い頃は釣りに、キャンプに観光に来ていた東京の島々だった。10年前髙田氏のプレゼンテーションを聞き大島に引き寄せられた。新島在住の友人作家が何故新島だったのか、興味を持った。島々の存在、営まれている歴史、海、匂い、風、湿度、そして陽光、人々。しかし、昔からの島を感じられる跡の変化もまた自然災害やほかの作用も年々さらに重なっている。その過去からの人々の気配と余韻と私たちの軌跡としてこれからも島々を見てゆきたいと思っている。